主宰ご挨拶
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Art夢は、
楽しく和やかな雰囲気のスタジオです！
当生徒も保護者も講師も踊ることを通してお互いに様々なことを学び合い、磨き合う場でありたいと考えています。
スタジオに通って来る生徒の目的はさまざまです。
将来プロのバレリーナを目指す人、自分のペースでバレエを楽しむ人、宝塚歌劇団を目指す人、ミュージカルスターを目指す人、女優志望の人、バレリーナへの憧れを持ち続けている大人、健康やアンチエイジングのためにお通いの大人など……。
個々の目的に応じて、バレエのみならずジャズダンス・コンテンポラリー・ピラティス・ヨガ・アダジオ・コンクールレッスンなど多彩に学べるのが特徴の当スタジオでは、各専門の講師がご家族と連携を取り合いながら、生徒のそれぞれの想いや願いそして夢が叶いますようにできる限りのサポートをしていきたいと考えています。
バレエは敷居が高いというイメージがございますが、保護者の方へのご負担をできる限り軽減させていただきたく、発表会の出演料金など努力しておりますのでご安心くださいませ。
私に子どもができた時、母から掛けられた言葉です。
「子どもには目に見えないところにお金をかけてあげなさい。お洋服やおもちゃよりも、習い事や教育など感性を磨くものにお金をかけて、可愛い子どもの可能性を拡げていって欲しい。」
決して裕福とはいえない我が家でしたが、情操教育にはとても熱心な両親のお陰で、強くてしなやかな心身と美しい感性を育んでくれるバレエを続けさせてくれたからこそ、今の幸せな自分があると感謝の気持ちで一杯です。
素敵なことはいつも夢から始まります。そしてその夢から始まった【Art夢】
これからも素敵な夢を見続け、それを目標に変えて邁進していきたい！と心から思うこの頃です。
Art夢 主宰 水谷 啓子
主宰者 水谷 啓子
（宝塚歌劇団62期生 美嶺つくし）
プロフィール
神戸市生まれ東京在住オギャーと産声を上げた時から、五つ星級の超真面目、 超神経質、超潔癖症の超優等生（？）であった。
気は優しくて力持ちの父、身体の弱いはかなげな母を喜ばせよう！と頑張るものの、遺伝しなくてもよい身体の弱さはしっかりと受け継ぎ、虚弱体質を克服する為に始めたバレエはちっとも上達せず、丈夫にもなれず、ベッドの上で過ごす時問が長い空想好きの頭でっかち少女となる。
大きくなったら日本一の政治家になる、冒険家になって世界中を旅してまわりたい！小説を書いてノーベル文学賞を取るぞ！ケーキ屋さんにもなりたいし、お花屋さんもいいなあ…いやいや、マリーアントワネットに生まれ変わって人生やり直しだ！やっぱり、怪傑ゾ口にしようかななどと、本気で考えている私に母は言った。
「そんなに色んな者になりたかったら、女優になるしかない！ただし、芸能界はダメ！ 宝塚ならOK…」丁度その頃、学校の文化祭「えんびつ物語」でF夫人というはちゃめちゃなキャラクターを演じて拍手喝采を浴びる。
これが私の生きる道！ということで、神戸女学院高等部から宝塚音楽学校に入学。
ところが、唄と芝居はそこそこできたが、踊りは全くの劣等生で、ダンス関係の時間になると胃が痛くなる毎日を送る。
ただ、宝塚在団中素晴らしい先生方（名倉加代子先生、喜多弘先生、アキコカンダ先生、朱里みさを先生など）との出会いや、色んな国に出掛け、言葉が通じなくても唄と踊りで心が通うことを肌で感じ、よし、ひとつ頑張るかと思う頃、大恋愛におちいり結婚。
主人の勤務にともない会津若松で2年半生活。
自然の美しさと人情味のある土地柄に惚れ込み、磐梯山麓に山小屋を建て帰京後も足繁く通う。
二人の子どもを産んだ頃より動きたくてたまらなくなり、もぞもぞと行動開始。
宝塚時代の友人は「あんなに踊りから逃げてた人がどうしたの？あの頃踊らなかった分取り戻しているわけ…？」と、驚いている。
本当に幼少の頃より真面目にやっていればよかった、と思いながらも、後悔先に立たず。
人生80年、まだまだこれからと、優しい旦那様 の大きな愛とママ頑張って！とエールを送ってくれる 子ども達に守られながら、ダンスの道、悪戦苦闘中。
常に新しい踊りを取り入れようと東京、口ンドン、ニューヨーク、口サンゼルスの他世界で修行中の身である。